「生きる力」とは何でしょうか
☆子育ての魔法教えます。
世界幸福度ランキングというものがあります。1位ノルウェー、日本は51位です(2017)。また残念ながら日本は先進国の中で韓国と並び自殺率の一番高い国という統計もあります。そもそも、人類の始まりの歴史から現代まで生き残ってきた私たちは、幾多の自然災害、争い、病気、事故等を16万年も奇跡的に乗り越えてきた人類の末裔なのです。
それなのに自ら命を断つという運命を選ばなくてはならないことは、大変不幸なことですし、命がけで生命を繋いできた先祖にも申し訳ないことです。親としても、自分の子供が命を全うせずに自分より先にこの世を去ってしまうことは、この上ない悲しみでしょう。
この原因は色々言われていますが、その一つが「自己肯定感の欠如」だといわれています。私たちは幼児教育の中で一番大切なことは、未来ある子供たちの可能性を広げるために「自己肯定感」を育て「生きる力」を養うことだと考えています。いくら早期教育をして記憶力を高めようが、バク転ができようが、生きていく力が備わっていなければ、それを今後の人生に活かすことすらできません。
教育・躾と称して怒ってばかりの親や教師の環境で育った子供たちは、「どうせ自分なんか」という「自己否定感」を持ってしまいます。それは「存在価値のない自分」という考えを芽生えさせ、ひいては「生きる力」の減退につながっていくのです。
また「認めてほめる」環境に育った子供たちは、自分はみんなに認めてもらっている、愛されている、存在価値のある人間なのだという「自己肯定感」と「生きる力」を持った人生を獲得することが出来るのです。私たちは未来ある子供たちの人生の最も基礎力になる「自己肯定感のある生きる力」をしっかり幼児期に身につけられるように、「認めてほめるメソッド」を中心に教育保育を行っています。「子育ての魔法の言葉」それは愛情をもって「ほめる言葉」なのです。